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<受注関連-4>個人事業主はSNSの活用を!運用のポイントなどを解説

個人事業主にとって、SNS活用はセルフプロデュースや宣伝、新規案件の獲得などを行う上で非常に大切です。HPを作成するよりも簡単で、目的に合ったツールを活用することで大きな効果が期待できます。そこで本記事では、個人事業主が知っておきたいSNS運用のポイントや注意点などを解説します。

個人事業主がSNSを積極的に活用すべき4つの理由

結論から言えば、個人事業主はSNSを積極的に活用すべきです。その理由(メリット)として以下の4つがあります。

1.手軽かつ身近なセルフプロデュースの手段として活用できる

1つ目の理由として、SNSは手軽で身近なセルフプロデュースの手段になります。
SNSアカウントのプロフィールや投稿内容は、自分自身や仕事内容やできること、実績などを反映するものであり、いわばオンライン上の名刺のようなものです。

プロフィールを充実させ、投稿内容を工夫することで、自分自身をブランディングする上でプラスになります。たとえば、クライアントやフォロワーにとって有益な情報の発信や、ポートフォリオの紹介などが効果的です。

2. 案件の獲得につながる

2つ目の理由は、案件の獲得につながる点です。

SNSで積極的に情報発信し、自分のことを多くの人に知ってもらうことで、自分に興味を持ってくれる人にフォローされたり、あるいは気になる人をフォローしたりすることでネットワークが広がります。

ネットワークが広がり認知度が高まることで、自分のサービスや商品を購入してくれる人が増え、仕事の依頼が舞い込む可能性が高くなります。もちろん、ダイレクトメッセージなどを活用し、自分からアプローチをかけることも可能です。

3. 信頼感の醸成にもつながる

3つ目の理由として、SNS上で情報発信やメッセージのやりとりを丁寧に行ったり、これまでの実績や経歴を発信したりすることで、信頼感の醸成にもつながります。

100%仕事関連の内容だけでなく、人となりもわかるような発信も交えると親近感も湧きます。親近感や信頼感が醸成されると、同じようなスキルを持っている人がほかにいたとしても、「この人に仕事を依頼したい」と思ってくれるようになるはずです。

4. 情報収集のツールになる

4つ目の理由は、情報収集のツールとしても活用できる点です。

気になる情報や、自身の仕事にとって有益な内容を発信しているアカウントをフォローすることで、仕事に必要な知識などを得ることができます。

たとえば、業界のトップランナーや専門家の発信する情報を追うことで、グーグル検索では見えてこない独自の視点や考察などを知ることができます。

また業界のトレンドや、仕事に関連する時事問題に対する世間の反応・評価などをいち早く把握するのにも役立つでしょう。

自身のサービスとの相性や目的に合ったSNSの活用を

SNSと一口に言っても、Twitter、Facebook、Instagramなどさまざまなサービスがあり、最近ではYouTubeやTikTokなど動画サイトの存在感も増しています。

それぞれ機能や特徴、ユーザー層などが異なるため、目的や事業内容に適したサービスを選ぶことが大切です。

たとえばTwitterは、リツイートによる拡散力の高さが強みです。自分の存在を多数の人に認知してもらうツールとしては最も適しています。

Facebookはグループやコミュニティを形成する上で役に立ちます。同じような思いや悩みを持っている人が集まるコミュニケーションを図ることで、悩みが解決したり仕事上のヒントをもらえたりすることもよくあります。

Instagramは画像の投稿がメインであるため、ポートフォリオの掲載に最適です。特にデザイナーなど、作品が形に残る職業の方は積極的に発信しましょう。

YouTubeは動画で発信できるため、文字や画像だけでは伝わりにくい内容でも詳しく伝えられます。また、顔出しすればより親近感や信頼感を高めることができます(顔出しが難しければ声だけでも効果が見込めます)。

SNSを活用する際の4つの注意点

個人事業主にとって多くのメリットがあるSNSですが、運用する際には注意しなければならない点もあります。

1.フォロワーの数だけにとらわれない

フォロワー数など目先の数字だけにとらわれると、かえって効果的な運用ができなくなるおそれがあります。

なぜなら、フォロワーを獲得するためだけの発信や運用をしていると、個人としての特徴が薄れてしまい、乱立する膨大なアカウントに埋もれやすくなってしまうからです。また、多くの人に「ウケる」ことだけを目指していると、本当に自身のサービスを求めている人のニーズから乖離する危険もあります。

フォロワーや「いいね」の獲得ももちろん重要ですが、それよりも自分のサービスや事業を必要としている人物のペルソナを想定し、ターゲットに「刺さる」内容になるよう工夫することが大切です。

2.ビジネス関係だけの投稿は避ける(適度に個人的な内容も発信する)

仕事用のアカウントだとビジネス関係の投稿のみしてしまいがちですが、そうすると個人事業主の強みである「個」の特徴が薄れるおそれがあります。

たまにプライベートな(好きなこと・趣味などの)内容を投稿することで、個人として見てもらえるようになり、好感度が上がりやすくなります。いわばファン化を促すことで、案件獲得やサービスの購入などにつなげるということです。

3.クライアントからの信頼を下げる・印象を悪くする投稿はしない

悪口や誹謗中傷などを含む投稿は、標的となった人が傷つくことはもちろん、フォロワーからの印象も悪くなるため避けた方が良いでしょう。

また当然のことながら、クライアントや案件にかかわる守秘義務を漏らすのも厳禁です。

こうした投稿によりクライアントやフォロワーの信用を失うと、それを再び取り戻すのは非常に大変なので特に注意しましょう。

4.活用してすぐに成果が出るわけではない

ホームページと同様、SNSのアカウントを作成してもすぐ受注につながるわけではありません。フォロワーの獲得や信頼感の醸成にはどうしてもある程度の時間がかかります。

継続的に投稿を行うなど、成果が出るまで根気よく運用しましょう。

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